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目薬のさし方が間違ってる!?不整脈や皮膚トラブルも!知っておきたい正しい目薬の使用法

   

目薬のさし方って、ただ目薬をさして目をパチパチするだけなんじゃないの?

わたしたちが日ごろ当たり前のように行っていることって、その方法が本当に正しいのか間違っているのか?実際のところよくわからずにやっていることってあるんじゃないかと思います。

今回は目薬の間違ったさし方について、ちょっとした驚きと騒動になっているようなので紹介しましょう。

 

誤った目薬のさし方で不整脈になる!?

事の発端はある日のあるツイッターでのツイートでした。

眼医者に「目薬をさしたあとに目がしらを押さえるようにしている?」と聞かれました。
ええ!?
目薬さしてから目がしら押さえるなんて知らなかったよ!・・・

このようなツイートがされて、このツイートに対して驚くことに1万ものリツイートがありました。

実際のところ、この眼医者さんが当たり前のように目薬をさしたあとに目がしらを押さえることを聞いてくるということは、このやり方が世間ではデフォ(標準、当たり前)ってことなんでしょうか?
ちなみにわたしは初耳でした・・・

そこで実際に眼科のお医者さんに聞いてみると、これがどうやら本当にこの目薬のさし方が正解でした。

「目薬をさしてから目がしらを押さえることをしてください、そのほうが好ましいです。」
と、いう回答です。

そもそも目には涙点と呼ばれる部分があり、この涙点は鼻とつながっていて、目薬が涙点を通って鼻にいってしまうと、血管を通って全身にいってしまうことがあります。

涙点

出典:Wikipedia

目薬が全身に回ると、目薬の種類や成分によっては副作用で血圧の低下になり不整脈が起きてしまう可能性があります。

そういえば目薬をさしたあと、鼻の中に目薬の成分らしきものが流れてきて、口の中に入ってくるような感じ(苦い味がする)になることがあります。

ではいったいどのようにして目薬をさせばいいのか、正しい目薬のさし方を紹介しましょう。

 

正しい目薬のさし方

まず、目薬をさす適量は一滴(50μl:マイクロリットル)で十分です。

目薬をさすと結膜嚢というポケット状の部分に溜まります。
この結膜嚢の容量は20~30μlくらいしか保持できません。

結膜嚢

つまり目薬の量は一滴で十分ということになります。

いっぱいさしたほうが効果がありそうと思って何滴も目薬をさすのは無駄だったんですね。

目薬を多くさして目をパチパチとしていましたが、これはむしろだめなやり方です。

せっかく目薬をさしてもこれでは効果が半減するといいます。
目をパチパチすることで目薬がどんどん中に押し込まれて、目に残らなくなります。

さらに多く目薬をさしてパチパチすることで目薬が溢れてしまい、流れてしまうと目薬の成分で皮膚がかぶれてしまうこともあります。
目薬の成分には防腐剤が含まれていて、この防腐剤で皮膚を荒らしてしまうことがあるということです。

では正しいさし方はというと、目薬をさしてからゆっくりと目を閉じてそのまましばらくおくようにすることが一番効果的な目薬のさし方になります。

 

目薬の正しい保管方法

目薬の保管方法は取扱説明書にも書かれていますが、直射日光を避けて冷蔵庫などの冷暗所で保管するようにします。

ただここで注意したいのが、目薬を使う際は冷たい状態になっている目薬を今度は常温に戻してから使うようにしてください。

冷たいまま目薬を使うと、目薬の成分の効力が強く発揮されてしまうことがあるそうで、本来常温で使うことを想定して製品化されている目薬は、本来の使い方の常温で使うことが一番望ましいということになります。

また、開封したら一ヶ月くらいで使い切るようにしてください。

ではたくさんある目薬の中で、どの目薬を使ったらいいのか、目薬の正しい選び方を教えましょう。

 

目薬の正しい選び方

 

目薬の選び方

目薬を選ぶときに見るべきところは、第2種医薬品の目薬を選びましょう。

市販薬には第2類と第3類の医薬品がありますが、第2種医薬品は成分が強いので使った場合の効き目も効果が高いということになります。

目薬でも気をつけたいのは、爽快感を売りにしたクール系の目薬は刺激が強く、一日に繰り返し使用しているとその成分のためにドライアイになってしまうことがありますので、使う回数はほどほどにしたほうがいいです。

意外に間違ったやり方で目薬を使っていたという人も多かったと思います。
目薬に限らず、薬は注意書きをよく読んで、正しい用法、用量を守って使いましょう。